自然環境保全地域
長崎県自然環境保全地域
- 指定対象
- 優れた天然林が相当部分を占める森林区域
- 特異な地形地質を有する区域
- 自然環境が優れた状態を維持している海岸等
- 植物の自生地、野生動物の生息地などで自然的社会的条件からみて、その区域内における自然環境を保全することが特に必要な地域
- 根拠条例
長崎県未来につながる環境を守り育てる条例 - 指定地域
南松浦郡(現五島市)奈留町の末津島・前島外13地域を昭和51年12月に指定
久良木湿原を平成19年6月に指定 - 自然環境保全地域は、当該地域における自然環境の特質に即して特に保全を図るべき特別地区と、特別地区の外縁に位置しこれと有機的に連鎖した普通地区に区分される。昭和51年の指定当初はいずれも普通地区となっていたが、その後、保全地域の指定から6年余りを経過し地元の理解も深まってきたため、保全対策を積極的に推進するため、保全計画の再検討に着手し昭和58年度に五島地区の5箇所を特別地区に指定した。
地域一覧
※()は特別地区
区域図
地域毎の詳細な区域図を以下に掲載しています。